キン肉マン週プレ特別読切 超人血盟軍、結成秘話 ネタバレ感想

 Webの週刊プレイボーイで連載中のキン肉マン。コロナによる影響で5月18日まで休載とアナウンスされていましたが、当面の間休載が続行というかたちになりました。

 

 休載前の313話ではザ・マンの口から調和の神という新たな敵の存在が語られ、これから何が起ころうとしているのかが語られるというところで話が中断してしまったため、一刻も早い連載再開を心待ちにしているファンの方も多いのではないでしょうか?

 さて、連載は一時休載となってしまいましたが、現在そのかわりに特別の読み切り作品が随時連載されています。
 今日は5月25日にアップされた特別読切『超人血盟軍、結成秘話』についてのネタバレ感想を書きたいと思います。



超人血盟軍とは?



 超人血盟軍とはキン肉マンソルジャー(キン肉マンの実兄キン肉アタル)、悪魔超人バッファローマン、悪魔六騎士メンバーのアシュラマンとザ・ニンジャそして正義超人のブロッケンjrの5人から構成される正義&悪魔の混合チームです。

 キン肉星王位争奪編にて誕生し、フェニックスチームと対戦。敗れはしたものの激闘を繰り広げファンの心を揺さぶりました。(超人予言書さえなければフェニックスに勝っていたにではないかと思います。)

 また王位争奪編以降の完璧超人始祖編以降においても、ザ・ニンジャVS完璧超人始祖カラスマンの闘いにおいてブロッケンJrがLの陣形で励ます場面があったり、さらにはオメガとのタッグマッチにおいてはアタルがブロッケンJrとタッグチーム「フルメタルジャケッツ」を結成し勝利するなど、超人血盟軍をオマージュしたシーンが見られ人気の高さを現しています。

 今回まとめる特別読切『超人血盟軍結成秘話』は、そんな超人血盟軍がいかにして誕生されたのかに焦点を当てた作品です。
 原作では、バッファローマン、アシュラマン、ザ・ニンジャ、ブロッケンJr達の見ている前でアタルが機転を利かせて凶悪犯により監禁された子供を助けるという出来事があり、感銘を受けた4人が当初難色を示していたアタルのチームへの参加を決め超人血盟軍が誕生した・・・
 という流れでしたが、どうやらさらに知られざる出来事があったようですね。

 では早速話を見ていきたいと思います。






特別読切『超人血盟軍、結成秘話』あらすじ



 時は190✖年の冷戦真っただ中のドイツ。
 場所は亡命者がいないか厳しい管理体制が敷かれたベルリンの壁。

 そんなベルリンの壁にアシュラマンからの手紙で集結したバッファローマン、ザ・ニンジャそしてブロッケンJr。
「こんな物騒な場所に呼び出すなんてどういうつもりだ?」とアシュラマンに問うブロッケンJr。
 そんなブロッケンJrに対して「物騒な場所だからこそ話し合いにはちょうどいい」と返すアシュラマン。

 ブロッケンJrとバッファローマンはアタルへのチーム参加を決断した様子。
 しかしアシュラマンは同じ悪魔超人に属するバッファローマンがアタルへのチーム参加を決めたことに不満がある様子。
「実力はありながら情に流されやすいところが悪魔六騎士入りできなかった最大の要因」として言い放つ。
 同じ六騎士のザ・ニンジャも同調する。

 そして六騎士の2人はアタルのチームへ参加する気はないとして立ち去ろうとする・・・
 そこへ「アシュラマン、そしてザ・ニンジャよ。お前たちは何としても残ってもらう!」とアタルが登場!

 どうやら悪魔六騎士メンバーについてはアタル自らが更なる働きかけをしなければチーム入りの説得が難しいと読んでいた様子・・・
 そんなアタルに「人心露わの術」をかけ心の内を読もうとするザ・ニンジャ・・・しかしアタルの心のうちは完全な無。
 その心のうちを読み取ることができない・・・

 そんなアタルに「何故正義と悪魔の属性の違うメンバーでチーム編成を行うのか」と問いかけながらアタルに攻撃を仕掛けるアシュラマン。
 アシュラマンに応戦しながら「属性は違うがお前たちにはある共通点がある」と答えるアタル。
 
 悪魔そして正義を知るバッファローマンがその共通点は「誇りの高さ」と気づく。
 アシュラマンもバッファローマンに同調。
 そして「他人の忠告も聞かぬ我々がチームを組んだところで勝利などできるはずがない」としてアタルに阿修羅バスターを敢行!
 
 しかしかつてキン肉マンが阿修羅バスターを破ったのと同じ方法で阿修羅バスターを外すアタル。
 そして「自分の目的はキンニク星の王位継承ではない。」「我らはみ出し者の誇りこそが真の力を引き出すことができる」
としてローリングキューブスープレックスでアシュラマンを投げ飛ばすアタル。

 そんなアタルに「はみ出し者の集団がNo1と言い切る根拠を示してみろ」と竜巻地獄を放つアシュラマン。
 全身をそらせ竜巻地獄をかわすアタル・・・しかしベルリンの壁に直撃してしまい壁が崩壊・・・無数の瓦礫の山がアシュラマンに襲う。
 そんなアシュラマンを身を挺して救ったのはバッファローマン、ザ・ニンジャ、ブロッケンJrの3人だった。

 その様子を見たアタルは「これこそが自分の求めていた友達ごっこではない誇りの集団ソルジャー・チームだ!」
 として、フェィスフラッシュを発動・・・みるみるうちに傷がいえていくバッファローマンたち・・・

 アタルはこのメンバーならば最強のチームとなることを確信した様子。
 そして「自分のチームに入ってくれるのならばこの血まみれの手の上にお前たちの血の手を重ねてくれ」と力強く語りかけるアタル。
 バッファローマンたちが自分の右手を見ると全身の傷が癒えたはずが右手だけが血まみれであった。

 その血まみれの手をアタルに重ねるバッファローマン、ブロッケンJr、そしてザ・ニンジャ。
 
 同じ六騎士のザ・ニンジャもアタルのチームに参加する決意を固めたことにとまどうアシュラマン・・・
 しばらく考え込んだのち「自分が傅く(かしずく)のはあのお方が最初で最後だと思っていたが・・・」
 と決意を固め自らの血まみれの右手を重ねるアシュラマン・・・

 ここに超人血盟軍が誕生したのだった。(おわり)

特別読切『超人血盟軍、結成秘話』あらすじ


 
 超人血盟軍は完璧超人始祖編以降でメンバーが大活躍していることもあり往年のファンも含め人気が再燃していますが、
血盟軍ファンにとっては嬉しい再掲載となったのではないでしょうか?

 私は今回初めて今作を読んだのですが、てっきりアタルの監禁事件解決によりみんなメンバー入りしたものとばかり思っていたのでこんなストーリーが存在していたのは知らなかったので楽しく読むことができました。

 メンバー全員が血だらけの手を重ね合わせるシーンはまさに血盟軍といった感じですよね。
 休載によって逆に思わぬ名作を楽しむことができました。





 
 
 

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